現在のスピリチュアル業界について、真面目に考えるブログ

泣いて笑って喧嘩して。愛と勇気で突き進むスピリチュアルと占星学の遍歴の記録。

江原さんを見てからの、スピリチュアル雑感などを。

昨日の記事で、江原さんに触れたので、その続きを少し。

 

オーラの泉はもちろん、彼の著作も当時はかなりたくさん読んでいた。

スピリチュアルという言葉を少しでも多くの人に知ってもらう。

スピリチュアルの学びの入り口にしてもらう。

その為に、あえてテレビ出演をしている、という趣旨を

どの著作の中でも語っていたように思う。

 

著作の中で、スピリチュアルの広げ方を

お米を食べるときに例えていた。

 

まだ咀嚼力も、消化能力も低い赤ちゃんには、

スプーン1杯の重湯、全粥からスタートする。

慣れてきたら、回数を増やす。

全粥を5倍粥に。軟飯に。徐々に堅くしていく。

そして、普通のご飯へ。

 

著作も、テレビで語っていることも、

「お粥レベル。」と、御本人は表現していた。

 

テレビでは、熱海にある彼のお屋敷を紹介していた。

 

スピリチュアルなリトリートツアー。

ヘルシーなお食事、

人気のあるスピリチュアルティーチャーの特別セミナー、

自然のエネルギーを浴びながらの瞑想やヨガタイム、

自分の内面と静かに向き合う内観タイム、

 

こういうツアー環境を自前で用意いたしました!!

て感じのお屋敷だった。

 

 

この豪華なお屋敷、結局は

「お粥レベル」だと思う。

 

 

いつまでもお粥レベルでいいんかね?

こういうところに、大枚はたいて参加しないと、

霊的な学びってできないのかね?

 

リラクゼーション、日々の雑音からのリセット的な効果は

分かるし、それはわたしにも、とても必要なことなんだけどね。

 

まあ、スピリチュアルのすそ野を広げる。

お粥を提供することについて、初志貫徹しているのだから、

それは素晴らしいことだと思う。

 

やっぱり、テレビの世界ではお粥の普及が精一杯なんだろう。

お金や物質的な豊かさへの執着や誘惑は、

本当に手ごわいな~。

 

 

江原さん、新しくキャラ付けしてたんだけど、

2番煎じ、3番煎じの感が・・・。

綾小路きみまろの自虐キャラとマツコの毒舌キャラを

中途半端に足したような・・・

 

マツコの毒舌は、彼女?のインテリジェンスな知性と、

相手や周りへの気配りのもとに成り立っているんだけどね、

 

素の江原さんて、結構感情の起伏が激しくて、

攻撃的な感じがするんだよね。

 

江原さんバッシングが激しくなっていたとき、

各分野の著名人を、江原さんが逆バッシングで対抗、

みたいな本を読んだことがある。

 

 

彼への批判、スピリチュアルへの批判がひどかったから、

その辺を、はっきり明言したかったんだろうけど、

彼自身の憤りや攻撃性が、とても強く感じられた本だった。

キレ芸系のほうが、あいそうなんだけどな~。

 

まあ、キレ芸なカウンセラーにはかかりたくないだろうから、

細木一子路線がいいかもね。

私は、全然好きじゃないけどね。

 

 

本当に迷っている人には、

あれくらい強引でカリスマっぽい言動がちょうどいい、

で、そういう人は結構多いのだ。

 

なんか、オチが見えてきませんが、

私自身が、

お粥を目指してるのか、

ご飯の炊き方を伝えたいのか、

お米の品種改良を伝えたいのか、

 

その辺をより一層クリアにして、

「励めよ」byにいやん(鈴木亮平)ということで。

 

 

 

 

 

 

そもそも、スピリチュアルって何だろう?  久しぶりに江原さんをTVで見た。

スピリチュアルって何だろう??てタイトルのまま、ですが・・・。

それも、すごく久しぶりに江原さんをテレビで見て、

今までのことを振り返ったのだ。(これもタイトル通りです・・。)

 

私が「スピリチュアル」という言葉を知ったのは、

オーラの泉」というテレビ番組のおかげだった。

 

子どもがまだ小さくて、心も体も。子育ても手探りで。

夜中の番組だったから、撮りだめしたビデオを、

昼寝してるすきにこっそり見ていた。

励まされたし、エンターテイメントとしても楽しかった。

人生哲学、金言に当たるような言葉もたくさん聞けたと思う。

 

ただ、励まされた、元気が出たという部分は、

普通のカウンセリング、コミュニケーション、

知識や経験から得たアドバイス的な部分のほうが

結局多かったんだと思う。

 

今思えば、

江原さんの語るオーラの色や、前世ストーリーは

スピリチュアル、というよりサイキックエンターテイメントだった。

オーラや前世は、スピリチュアルという広大で煩雑な領域の

ほんの一部分でしかない。

 

もちろん、サイキックを見せびらかしたんじゃなくて、

スピリチュアルを広める、きっかけを作ることをもくろんで、

テレビに出た、と、御本人の著作でさんざん言及している。

テレビの世界では、スピリチュアルの全貌を伝えるには、

無理がありすぎたんだろうな、と思う。

 

で、タイトルに戻って。

スピリチュアルは、スピリット(魂)の、という意味だ。

 

端的にいえば、

人は死んだら、どうなるのか?どこへ行くのか?

そもそも、どこから来たのか?

何のためにここにいるのか?

を思索するもの、なのだ。

 

このテーマは、古今東西の人類のテーマだ。

文明の誕生と同時に、人類が抱えたテーマである。

 

*****

死と誕生のサイクル、法則を知ることと、

人として。現実の生活を幸せに過ごすこと。

これを担ったのが、伝統的宗教だ。

 

今の日本のスピリチュアル業界は、

・日本古来の神仏習合信仰をベースとしたもの、

・伝統的宗教の秘教・密教と言われる部分をベースにしたもの、

・神智学系から、ニューエイジの流れでアメリカから日本に広まったもの、

 

の3つの系統が、複雑に絡み合って展開していると思う。

日本古来の神仏と関わる霊能者さんやその業界には、

今のところ縁がないので、何も書けない。

 

伝統的宗教のなかの、秘教・密教(エソテリック)なものと、

神智学からのニューエイジ、日本へ流入は、

密接にかかわりあっていて、

私が今まで縁があって学んできたものでもあるので、

次はその辺を書こうかと思う。

 

 

 

川島なお美さん

apital.asahi.com

 

ここ最近、芸能界は慶事と、弔辞・闘病のニュースが多い。

 

今日もまた、ビッグカップルの結婚ニュースが出て、

 思わず2014~2015年ゴールインカップル一覧をググってしまった・・。

(N香とAすけさんは、おなかいっぱい感があるのですが。)

 

いつも、みんなに見られることを前提にしていて、

設定されたキャラクターを演じている役者さんたちが、

自分自身が主役のステージに乗って、

自分のための幸せに向かって進んで、

 一つのハッピーなゴールを見せてくれるのが楽しい。

 

自分の幸せにエネルギーを注ぐことって、

全然いやなことじゃないし、

むしろ元気になるなあ、と思う。

 

****

 

川島さんは、先月、やつれた姿だったけど、

旦那さん2人で、ドレスアップして

記者会見しているのを見た。

 

彼女自身は、闘病を通して、何かを得ていた後だったのかな。

細い姿だけど、しんの強さ、凛としたものを感じた。

 

旦那さんのほうが、見送る者として覚悟している最中のようで。

彼を見て、もしかしたら・・・・。と思った。

 

*****

しかし、同じ月のうちに、天にお帰りになった。

インタビューの印象より、ずっと早かった。

 

旅立つ人、見送る人の覚悟を見せてもらって、

こんな言い方は不謹慎かもしれないが、

こういう終わり方、

すぴ的にいえば、肉体からの離れ方をしたいな、と

真剣に考えてしまった。

 

夫婦一緒に、

旅立ちと見送りの準備、覚悟、学びができたことが、

本当にすごいなあ、と思う。

 

最初にリンクさせた記事で、

平穏死、と呼ばれていることを知った。

 

*****

「スピリチュアル」と言うと、あまりにも幅が広くて、

何に由来して語られてるのかもわからなくなって、

神事がビジネス化していて、

占い、シャーマニズム、自然療法、悟り、瞑想など、

そのほんの一部のキーワードだけが広まって、

なんだかわけわからん業界になっているけど、

 

そもそものきっかけは、

人は死んだらどうなるのか?の探求だそうだ。

 

死んだ後の謎を解き明かすなら、

なぜそもそも生まれてきたのか?

どこからやってきて、

どこに向かって旅をしているのか?

という疑問もわく。

 

******

私は、古今東西の秘教を学びたい人だし、

学びを続けている。

 

感覚を広げたり、

知識にふれることは楽しい。

と、同時に。

 

 

今。

この地に。

この環境や人間関係での出来事も

しっかり味わって行こうと思う。

 

芸能ニュースからの、スピリチュアル雑感、でした!

 

 

 

 

 

瞑想について その4 マントラ瞑想

スピリチュアルを学び始めた

一番のきっかけは、

ファイナルファンタジー

というゲームだったのだ。

 

すごく人気あるゲームシリーズなので、

やったことがある人も多いんじゃないかな?

 

火地風水のクリスタルが、

エネルギー源な世界

アトランティスみたいね!)

黒魔法、白魔法、

神様や精霊をモンスターとして

呼び出して攻撃させちゃう召喚魔法

あれで、だいぶ

ファンタジー界の定番を覚えたよ。

 

火地風水

四大元素を操る悪の四天王を倒す

バトルのおかげで

エレメンツの相性なんかも

覚えちゃっていたし。

タクティクスオウガなんか、

エレメンツ支配の暦があったり、

自分チームキャラのエレメンツまで決められたからねえ・・。

 

四大元素でバトル戦略を練っていたことが、そのままタロットや占星術につながるとは思ってなかった・・・)

 

FF4の大ボス(結局は中ボスか)

ゴルベーザは、

弟で主役のセシルに対する嫉妬心が、

ゼロムスに付け込まれちゃったわけで・・。

これ、まんまオカルトでいう

憑依現象だよね。

 

スターウォーズのダースベイダー誕生は、

お母さんが殺されてしまったことも

原因だったし、

肉親をめぐる愛憎劇が、

世界を巻き込む悲劇になる。

それを表現した秀逸なゲームだったと思う。

悲劇を負った悪役、

というのが当時は新鮮だったんだよね~。

 

その悲劇は、だいたい家族間で起きていて、

そういう観点からすると、

多くの人に共感できる

テーマだったと思う。

 

だから、

私がスピリチュアルを学び始めたきっかけは

知的好奇心と、

日常生活でのいろいろな悩みや

トラブルを解決したい。

その悩みは、

母親やインナーチャイルド

起因していたものばかりでした。

「あるある!わかるよ、それ!」なネタが多くて。

 

 

それで商売をして大儲け!とか、

霊的成長を追求したい、

なんて微塵も思っていなかったのだ。

 

それが以下のリンクの通り、

想定外の方向に向かって行ったわけだ。

瞑想について。色々調べてみた。その1 - 現在のスピリチュアル業界について、真面目に考えるブログ

インド式は霊性向上の道の王道です。

カリスマ性もすごいよ。

聖人、覚者を続々輩出するだけのことはある。

進化の道のりもきちんと

系統だてられて。

伝統の裏付けもあるし。

医療や教育、福祉まで担う。

師には、
一人ひとりに適した道のりを
先見する力、
弟子によって、
またはタイミングや環境によって
いろんなスタイルで指導できる力
お金や名声への欲の克服が必要だし、
 
 
弟子には、情熱の保持、
柔軟さが必要だ。
 
霊的成長、というものは 
師と弟子がそれぞれ、
お互いの方向性や意識付けを、
丁寧に築き上げながら
ラポールを築いて言ったうえで、
初めて可能になることなんだと思う。
 
恐れでいっぱいの弟子と、
支配欲に犯された師。
こんな師弟関係は霊性の低下しか招かないだろう。

****

師を見つけることの重要さを、本から紹介します。

 

瞑想ヨーガ入門

瞑想ヨーガ入門

 

(上記 瞑想ヨーガ入門より) 

おとし穴6 「タントラ」(主に後半;師について)

  

これまで瞑想を進めていく際に、

「柔」の3要素(欲する、感じる、認める)の

バランスを欠いて引き起こされる不調や問題点について

私の失敗談を紹介してきました。

最後の落とし穴は少し趣向が違い、

 ヨーガの実践スタイルに関わるものです。

ヨーガは大別して、2つの実践スタイルがあります。

1つは顕教(スートラ)

といわれるスタイルで、

もう1つは密教(タントラ)

と言われるスタイル。

 

スートラとタントラは

縦糸と横糸の関係にあり、

本来は両方がバランスよく織り込まれて

初めて美しい1枚の布に

織り上げられるのですが、

多くの場合、

その比重に偏りがある形で実践されます。

スートラは、地道な実習によって行を進め、

その目的や方法論などを理解しながら

少しずつ成果を積み上げていく

というスタイルで、

特定の師につかず行う際に適しています。

 

一方タントラは師の強引なまでの

指導力によって

テクニカルな実習をすすめ、

呪術的な儀式などを経て、

一足飛びに行を進めていくスタイルです。

 

前者はトレーニング、

実践というスタイルですが、

後者は宗教、修行というイメージが強く、

問題となるのは後者のケースです。

 

やり方を間違うと

問題が起きるものもあれば、

その行に対して、師から適切な意味付けや

方向づけが行われないと意味がないもの、

あるいは逆に危険なものまで存在します。

ですから、ものの本でタントラの行法が紹介されているとすれば、

表面的に行っている場合は問題ないですが、

本格的に実践するとなると、

問題が生じることもあり得ます。

 

信頼できる師による適切な指導があれば、

深いレベルまで短期間で到達できるようになりますが、

この枠組みが利用されて、

良からぬ方向に導かれることも少なくありません。

師の心中ひとつで、どのようにも方向づけられることが可能だからです

 

かといって、

師に対して疑いの目を持っていては、

いつまでたっても

タントラの良い部分が引き出されず、

絶殻の行も思うように深まりません。

ですから、「柔」の3要素(欲する、感じる、認める

のバランスが保てるか、

なにか欠落していることは

ないかということを

師を見て最初に確認しておくことが

必要になります。

いくら素晴らしいことを言っていても、

その師本人が

まったく実践できていないようであれば、

良い方向へひっぱっていって

もらえないでしょう。

師の人格や行動と、

その人によって調整させる方向を

切り離して考えることは不可能なのです。

表面的にすばらしい人であるとか、

単に有名だとか親切だ

というようなことではなく、

本質的に人をみることが大切になると言えるでしょう。

 

この枠組みが利用されて

良からぬ方向に導かれることも少なくありません。

師の心中ひとつで、どのようにも方向づけられることが可能だからです。

*******

3週間くらい前に、

辺見マリさんの拝み屋洗脳が放映されたけど、

あれは、だまし取るのを前提として、

騙される方が気付かないくらいに、うまいこと仕組まれたものだったけど、

 

非常に質の悪いタントラ教師の場合は、

自分はいいことをしてる、

と思ってる場合さえある。

生徒さんも、グルに翻弄させられてこそ。

ブロックを外すチャンスとばかりに。

むしろ、グルの揺さぶり、

大歓迎みたいな雰囲気になるのです、

 

 

「様々な苦境は、不二一元性(ノンデュアリティ)、

一元性だから自分が起こしてるんですよ」とか、

「これはただのストーリーです」とか。

タントラ教師が言ったことを

生徒はそのまま受け入れるしかない。

 

たちの悪いタントラ教師は、

ノンデュアリティを自分に置き換えられなくなる。

目の前にいて、

苦境を訴える生徒さんがいる。

その生徒さんは、

教師自身であるはずなのだ。

そこを自覚して、

常に自分を内観し続けている教師は

どれくらいいるんだろうか・・・・。

 

超越瞑想 - Wikipedia

 

日本でも盛んである

超越瞑想系のスピリチュアルは、

・インド発祥

・西洋的マーケティングの影響を受け、限られた人のものであった秘儀を

誰でもお気軽に簡単に学べるものに、結果的にしてしまった。功罪あり。

・アメリカに本拠地を移し、巨大コミュニティまで形成し、

60~70年代のヒッピーブームのけん引役だった。

・2015年現在を見ると、

ノンデュアリティ・アドヴァイタの教えは

結局はうまく伝わってないのが現状だと思う。

悪用ばかりが目立つ。

 

これだけ、

世界のいろんな文化や習慣を経て、

一つの体系としてまとまった超越瞑想は、

リラックスや、目的・ビジョンを見る効果は

とても高いと思うけど

悟れるか、とか、チャクラが覚醒する、とかは、

未知な部分が多いんじゃないかと思う。

 

伝統的ヒンズー教の要素を

あちこちにちりばめているが、

歴史と実績は浅い新興宗教に

入るのではないだろうか。

 

ノンデュアリティの教えは、

良いタントラ教師に巡り合って

行を積んだ人、

もしくは、

スートラで霊的知識を高めてきた人が、

経験と学びの継続、日々ノンデュアリティを内観できるようになって。

日常生活すべてを行ととらえ、

人間だからこその、

喜怒哀楽を味わいながら

初めて身につくことだと思う。

 

 だから、もしやるんだったら、

伝統的密教の体系の中で、

タントラとスートラをバランスよく学ぶのが

一番安全で、早道なんじゃないのかな。

 

伝統は、それだけの効果、実績があったからこそ

伝統なんだと思うので。

(やぎ座っぽい価値観だな~、やぎ座に感受点てんこ盛りなので。) 

 

 

 

 

 

瞑想について その3 ビジュアライゼーション(視覚化)

 「願いがかなっている自分の姿を、

具体的に、細かくイメージする習慣をつけるといいよ」

 

それは、赤ちゃんが欲しかったころの私への、

友達からのアドバイスだった。

 

神との対話」がベストセラーになっていたころで、

その本の中で語られていること、だったらしい。

 

神との対話―宇宙をみつける自分をみつける (サンマーク文庫―エヴァ・シリーズ)

神との対話―宇宙をみつける自分をみつける (サンマーク文庫―エヴァ・シリーズ)

 

言われたとおり、赤ちゃんをイメージした。

赤ちゃんは、目がくりくりしていて、

いつも穏やかな雰囲気な赤ちゃんだった。

そして、私はなぜか、桜舞散る遊歩道を

赤ちゃんを抱っこして散歩しているイメージ

でてきたのだ。

 

そのイメージ瞑想を1年くらい続けていた。

そしたら、ありがたく懐妊した。

赤ちゃんは3月に生まれてきた。

そう、桜が咲き始める3月後半には、

無事退院し、桜舞散る遊歩道を

散歩することが現実になった、

 

いろんな誘導瞑想があるけど、

これも、ビジュアライゼーション化の瞑想。

ここでみたイメージ、シンボル、メッセージなどを

あとでゆっくりリーディングしてみると、

さらに深くて、いま必要なメッセージを受け取れるように思う。

 

視覚化の瞑想は、アストラル体を使った瞑想とも言えますね。

 

 

 

 

瞑想について その2

こちらは、1年くらい前の記事。

上座部仏教の瞑想(マインドフルネス、ヴィッパサナーなど)は、リラックス効果

大乗仏教の瞑想(リグパ、デイティ)は、覚醒効果があるそうだ。

詳しくは、記事を見てね。

wired.jp

上座部仏教大乗仏教について、

高校の世界史の授業での記憶をたどって、その違いを書いてみる。 

ものすご~~~~いおおざっぱですが、

 

上座部仏教は個人の修行や解脱に重きを置く。

手塚治の漫画「ブッダ」で、

シッダールタが苦行僧だったころが描かれているけど、

苦しみを和らげる→リラックス系、て感じなのでしょうか・・。

 

一方で大乗仏教は、

大勢の衆生を一斉に解脱に向かわせる。

大型バス2種免許を目指すのが大乗仏教で、

F1レース優勝を目指すのが上座部仏教???

(個人のレベル・スペックをどんどん上げていくイメージ、なので)

 

大乗仏教の瞑想は、

イメージ、視覚化力を高めて、

目標にちかづくためのもの。

今はやりの「引き寄せ」「願望実現」

「潜在意識のパワーを使う」って、ここら辺がルーツなのかなあ・・・。

 

リグパ瞑想をググっても、英語記事しか見当たらなかったので、

私の乏しい英語力でざっと読んだのですが。

イメージ、ビジュアライズという単語が出てきてました。

イメージ、視覚化を使う瞑想って、

すぴセミナーでの定番になってますね。

 

真言宗の住職に、

「瞑想の目的」を聞いたことがある。

脳の回路を切り替える、新たに開くため、だそうだ。

どっちかというと、覚醒系だと思う。

真言宗大乗仏教だしね。)

 

私たちの恐れの大元は、

まずは肉体の維持を妨害するもの、なのですが、

本当に怖いものもあれば、ただの思い込みもある。

そういう意味で、私たちは本当に限られた脳の機能しか使っていない。

限定を外すトレーニングの1つ、なのだそうだ。

 

 ***

昨日の記事で取り上げた、マントラ瞑想、TM瞑想をググるとですね・・、

超越瞑想 - Wikipedia

 

 

昔からあった瞑想法らしいのだが、

マハリシ・マヘーシュ・ヨーギー - Wikipedia が、

 20世紀に入ってから、復興させたものみたいです。

 

インド系のスピリチュアルって、色々すごいですね。

自分たちの国(コミュニティ)まで作ってしまうだけの、

魅力やカリスマ性があるのね。

 

 

 気になる費用面の比較ですが、

ヴィッパサナー瞑想の費用は

ヴィパッサナー瞑想: はじめにでご確認を。

出せるだけのドネーション性になっております。

 

 

TM瞑想の費用

超越瞑想を学ぶためのコース料金 | 超越瞑想

によると12万円くらい。

 

神様がみんなに伝えているはずの教えを商売にするな!というのか、

みんな生活がかかってんだよ!!というべきか・・・。

 

生活をかけるくらいの意気込み、決意がないと

大成しないんだよ!!というべきか、

(エゴや、願望ではなく)神様の仕事のお手伝いしてるだけ、

必要な分は回ってくるのよ!!

 

いろんな考え方ができますよね・・・・。

どちらを選んでもよいし、それ以外のやり方を探すことも

ありかも知れません。

 

一番言いたいのは、

インスタントなスピリチュアリズムはやめておけ^ってことだ。

時間かけていいから。

(私たちは、いろいろ焦り過ぎ、焦らせすぎている)

 

この地球にいる限り、

時間の積み重ねは、重荷でもあるが、

自信や実績でもあるのだから。

瞑想について。色々調べてみた。その1

スピリチュアルなことを始めると、

瞑想は必須アイテムになってくる。

 

私がやっていたのは「マントラ瞑想」

ただこれ、自分の意思ではっきり選んで取り組んだのではないので・・・。

効果はどうなんでしょうね・・・・?

 

効果云々の前に、

「自分の意思ではないのに、やるはめになった」というのが、

スピリチュアル業界の怖いところ、かもしれない。

 

(自分の意思ではない、と書きましたが、

何かの学びのために、

私が引き寄せたことは重々承知してますし、

何の学びだったのかもはっきり分かっていますが、

ここでは割愛します。)

 

スピリチュアルの知識全般を最初に手ほどきしてくれた方が、

インド流の霊性向上の道支持者だったわけですよ。

それで、ついていっちゃったわけ。

 

ついていかないと、仲間はずれになりそうだしね~。

それしか道がないって、思い込んでるわけだし。

 

スピリチュアルグループの独特の連帯感は、

元々弱ってるときに、スピリチュアルに首を突っ込んだだけに、

強烈な引力を持つである。

 

誤解しないでほしいことは、

インド流を否定してるんじゃないってこと。

先生のことも否定しないし、むしろ、いろんな面から心から尊敬してる。

 

インド式は霊性向上の道の王道です。

カリスマ性もすごいよ。

聖人、覚者を続々輩出するだけのことはある。

 

進化の道のりもきちんと系統だてられて。

伝統の裏付けもあるし。

医療や教育、福祉まで担う。

 

日本人にとってインド式ってどうなの?って考える。

東洋流の帰依の道ということで、日本人にもなじみやすいように思う。

 

だけど、私には、

西洋密教のほうがしっくりくることが、ようやくわかってきた。

今、いろんな観点から、東西哲学、宗教、スピリチュアル比較中なのです。

で、一番最初にまとめてみたのが下の記事、ね。

verseau.hatenablog.com

で、瞑想の話に戻りますが、

私が実践していたのは、今話題のFF瞑想ではないですが、

オリジナルは、TM瞑想(超越瞑想)にあるらしい。

 

心静かな環境で20分くらいマントラを心の中で唱えるんですが、

効果は、・・・、私はいつもリラックスしすぎなのか、よく寝落ちしてたな~。

 

考え過ぎたり、ネガティブ思考のループになってるときに、

リラックス、リセットの効果はあるけど、霊性と絡めるのはどうなんだろう・・。

エーテル体が整ってきて、

ちょっといい感じのイメージワークはできそうだけど。

これって、悟りなんですかね??わからんわ。

 

というか、

悟りは求めるもんじゃないだろ~!が結論だな。

 

霊性の道を歩くってことはさ、

無条件の愛の人になるんでしょ?

瞑想して悟りたい!

お金払って、

あなただけの秘密のマントラもらって、レッツ悟り??!!

って、それ、むちゃくちゃ条件付きの愛やんけ~?て。

 

スタンダードなマントラで十分な気がしてます。

ガヤトリマントラや般若心経、キリスト教の聖歌など・・。

いっぱいあるじゃないですか~。

 

こういった秘伝の教えは

本来は口伝で、

一人の師匠が一人の弟子の全ての責任を負って育てる。

ものだったし、

きっと今でもほんとのほんまモンは、世の中には出ない、

したがって私ごとき凡人には縁のない世界だろう。

 

だけど、商売上手な人たちの手にかかって、

お金さえ払えば、インスタントな師弟が増産されてるのが現状かな。

インスタントなグルごっこは、危険イッパーイ、でござるよ。

 

チャネリングや瞑想を習うことは、

アストラル体の扱い方を学ぶことにもつながる。

 

安全で。

でも、やる気を細く長く維持できるように、

学ぶ楽しさも工夫して。

霊的エマージェンシーに対応できる先生、つまり

即時にアストラル界に入って、関わってるエネルギー体に処置できる力、ね。

私は2人しか知らない。(二人知ってるだけで、すごいと思えるレベル)

 

ただね、そういう秘教の教えが、限られた条件のそろった人しか

学べない、というのも悔しいんだよね。

学、頭脳と、お金と。家系や環境の縁などの条件で、

学べる人は限られていたわけですよ。

 

陰謀論ではないけど、支配者階層から見れば、

秘教の真理を学ぶ人が少ない方がありがたいし。

 

人類って、霊長類、ともいうよね。

霊性を長けさせたい、という本能、

というか遺伝子があるように思うの。

 

というわけで、すぴ業界ウォッチャーと、

世界の霊性の道研究はライフワークになりつつあります。