現在のスピリチュアル業界について、真面目に考えるブログ

泣いて笑って喧嘩して。愛と勇気で突き進むスピリチュアルと占星学の遍歴の記録。

豊さのブロックについて。

豊かさのブロックがある、とか、

外すためのセミナーも多いと思う。

 

豊かさのブロックを車の免許に例えると。

 

最初に与えられたのは原付。

原付は、自分しか乗れないね。

まずは内面を見て鍛えていく時。

 

勉強や経験、

年齢が積み重なって基礎教育が終わるころ。

高校卒業くらいで、

普通自動車免許を手にする。 

自分と家族、

したしい友人なら乗せられる。

 

大型免許や2種免許を

目指す人もでてくる。

もっと大勢を乗せたい、

お仕事として車(魂)を動かしたくなる。

 

大きな意思と同時に、

大いなる葛藤も生まれる。


大勢の人を、

プロとして載せて運ぶことに対する

責任やプレッシャー、


運転手としての自分の適性に対する疑い、

常に適性向上させること、できそう?


与えられた車の性能に対する疑い、

または全託へのチャレンジ、


車のメンテナンス費用、

運転手の健康管理

 

いきなり、

大型2種を取りましょう~!

大型2種のドライバーで

構成された集団に入りましょ~

(富裕層の仲間入りしましょ~)

と誘われたら、

 

まずは、おのれの身の程を知れ!と思う。

ちゃんと、

大勢の人(お金やエネルギー)を乗せる責任を持つ気はあるのかい?

メンテ費用出せそう?

どんな人たちのドライバーなら、

自信持ってできるのかわかってる?

 

自分を知りながら、

ちょっとずつ、免許をアップしていくことが

豊かさを手にするコツなのかなあ。 

 

スピリチュアルなビジネスに

長けてる人ってさ、

ここを巧みについてくるんだよね~。


飛び級しようぜ!

いつまで、

普通自動車免許でいるつもり?


いま、このセミナーを受けないと、

あなたは永遠にビンボーマインド

(普通自動車免許)だよ、

今こそ、ビンボーマインドから抜ける

決意をしよう!て。


セミナー代内訳

決意料、

(誰に対して払うのかね?)

貴重なチャネリング情報料、

(実は結構書籍や、

別のジャンルで長く研究されていたり、

ポピュラーになってる廉価な情報が多い)

スピリチュアルリーダーたるオレサマが

大天使やマスターと考案した

メソッドと指導料

(これに関しては、

自分に合うメソッド

魅力的、指導力ありな先生

かも知れないので、

常識的範囲ならあり、かな)


締めてちーん!

6桁、7桁の世界へ、ようこそ!


と、お金の誘惑に弱いわたしは、

ゆらりゆらされダンシングドール。

思い出して、気がついたの。

わたしはゴールドペーパードライバー。

まずは。ペーパー講習から、。

飛び級どころか、むしろ再履修。

ちゃんちゃん。



アセンダントを土星が通過した時(土星のいて座入り)

9月18日(金)のお昼ごろに、

土星がいて座に移動した。

私のアセンダントは、さそり座29度にある。

いて座に入った土星は、

逆行し始めて、

そのまま、さそり座にも再び入ってきたのだった。

「やり残したことが、あるんでないの~?」

いや、こんなマイルドないい方じゃない。

「ほれ、最後の最後のデトックスじゃ~!」

のほうが近いかな。

アセンダントがさそり座、ということは、

12ハウスの領域に、

土星乗っかってきていたわけだ。

12ハウス。スピリチュアルなハウスですよ。

12ハウスのテーマは、

見えなかったもの、隠されたものに気付く、

転じて、心の声を聞く、内在する神性とむきあう、

出家、隔離状態などを象徴する。

自分のスピリチュアリティを見つめて、

さらに進んでいくための断舎利期間だった。

実際にモノも捨てているけど、

いちばん来たのは、

精神性、感情のデトックスだった。

さそり座は、相手を通して、

自分の感情を深く追求し学ぶサインだ。

大勢でワイワイ、

というコミュニケーションスタイルは苦手だけど、

特定の相手、いわば、

波長が引き合う相手とはじっくり付き合い、

愛着と信頼を築き上げていく。



さそり座29度のサビア

インディアンの女が、
酋長に自分の子供の命乞いをしている

酋長→共同体の統合原理。
インディアンの息子→自由な自己表現を求めて、
部族から去っていこうとする個人の自発的な意志。

個人がなんらかの社会に属し、
そのおきてに最後まで完全にしたがうことは
現実には不可能である。

深い共同体との一体化願望は、個人の自発的な意思を、
厳しく拘束して殺してしまう。
だから、女は命乞いをしているのだ。

祈りの持つ強いパワーで、
両者の亀裂をつなぐ。

手放して、次に進むときの、
強さと切なさ、悲哀を感じるシンボルだなあ、と思う。

でも、次のいて座のテーマに移行する為には、

さそりのテーマはきっちりやりきった!

と踏ん切りをつけなくてはいけない。

愛と信頼、助け合いの気持ちを

交わし合って積み上げてきたものでも、

何らかの区切りをつけるタイミングがやってきたのだった。

*****
断舎利しても残っている意志や情熱たちは、

ある意味シンプルで、大きな学びをもたらしている。

これらを構築するプロセスを、

楽しんでいこうと思う。




月しし座女子の結婚

月しし座女子のわたしが結婚したのは、

新しい家庭の女王様になりたかったから。
 
自分の家族、家庭を作りたかったの。
 
お母さん、いい生活してたんだよね。
非常勤の先生で、おばあちゃん家のそばに
住んで、かなりおばあちゃん依存してた。
 
長女なわたしには、
結構八つ当たりしていたな。
弟は喘息持ちだから、大事にされてた。
 
お母さんの家庭の構成員を卒業し、
自分も家庭をつくり、女王様になる!
 
だからね、
結婚してくれた夫に感謝してるよ。
 
結婚してからの問題は、
王様もいたことだ。
 
当たり前なんだけどさ。
 
 
わたしは、女性上位、
母系家族で育ったわけでして。
 
 
王様の考え方は新鮮で、面白かったり、喧嘩したりを繰り返した。
 
 
 
結婚して4年目で妊娠出産、
これが、二人の関係性を
大きく変容させていったのだ。
 

アドラー心理学について調べてみた。

スピリチュアルと心理学の違いって何なのか?を、

先生に質問したことがある。

 

「心理学は原因を探るだけ。

スピリチュアルは可能性や創造性を広げるもの。」

 

という答えだった。

その時は、なるほど~!と思った。

 

最近、よく目にするのがアドラー心理学

概要を知りたくてググってみた。

 

ものすご~~~く、端的に言うと、

原因じゃなくて、目的を探る心理学。

「あなたの創造性は、どんな目的のために使うんでしょう~?」

そう問われると、なんだかわくわくしませんか~?

そして、心理学にもそういうアプローチがきちんと定着していたんだ!と。

新たな学びになった。

 

先生が言っていたスピリチュアルのよさって、

ちゃんと、心理学の領域でも研究されていたんですね。

 

確かに、先生が言った通り、

心理学は原因を探る学問として認識されているように思う。

(トラウマやインナーチャイルドの概念など)

反面、アドラー式はあまり広がってなかった。

アドラーが弟子をあまり作らず、著書もあまり残さず、

名を冠した学問として残すことに、執着してなかったようだ。

 

先生がだましていた、とかではなくて。

知らなかっただけだし、逆に情報が一般化してきたんだろう。

 

アドラー曰く、

わたし(アドラー)の考え方が普遍的な考え方になった、

名前なんか残らんでも素晴らしいじゃん!ということらしい。

 

アドラーのこの考え方、水がめ座っぽいなあ・・・)

(て、WIKI見たら、やっぱり水がめ座だったでござる)

(占星学と心理学をつないだユングも素晴らしいなあ)

 

で、アドラーじゃないんだけどね、

スピリチュアル、霊的な真理、優れた教えや知恵、というのは、

なるべく、シンプルに、安価に、

大勢の人に分かりやすく伝わって、

実践しやすいもの、だと思うんだよね。

 

すぴ系セミナーって、

払えなくはないけど高額(10万単位)なものが多い。

それは、サイキッカーな先生方がチャネリングで集めた

「情報提供料」の占める部分も大きかったんだと思う。

 

ここ2~3年のことなんだけど、

サイキッカーな先生方が

チャネリングで集めたありがたき情報(有料)をググってみると、

意外にブログや動画、書籍で既出‼!なことが多いのだ。

 

悩める時って、視野が狭くなってしまっていて、情報にたどり着けない。

実は、情報=解決に近づくビッグヒント、がそこらにあるのに、

気づけないでいる。

 

辺見マリさんが、洗脳から解放された大きなきっかけは

芸能界復帰で社会性を取り戻し、客観性と情報を手に入れる環境に戻ったからだ)

 

同じネットサーフィンでも、ちゃんと必要な情報が

入ってくるようになる。共時性が生まれるのだ。

情報があることは、解決にすごく近づける。

 

今って、クローズドな教え、情報、特別な儀式、

これであなたも悟れます!的なものを追い求めるより、

すでに公開され一般化されたものを、精読、分析して、

知力で学びに転換していくスタイルに変わりつつあるんじゃないかな~。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

守破離

「しくじり先生」を観た。

辺見マリが、拝み屋に洗脳され、
5億円!をだましとられ、
洗脳から解放されるまで。
 
芸能人と拝み屋、というと、
最近では、xjapanのToshiさんや、
オセロの中島(黒い方)さんが話題になりましたが。
 
守破離は、芸事や武道での師弟関係が
重要なのだ。
 
基本の型をマスターするまで、
弟子にとっては、理不尽なまでの厳しさで、
徹底的に師弟がつきあう。
 
まずは、表層にエゴをできるだけ浮き上がらせ、クリアにしていく。
 
エゴが明らかになり、自分でコントロールできるようになって。
 
それでも自分のなかに残る情熱や意思こそ、
本質や使命なのだ。そして、破のステージに進む。
 
決まった型やメソッドに、オリジナリティが加わっていく。
そして、いつしか指導する立場になって師の元を卒業していく。
それが、離のステージだ。
破、離のステージになれば、自分の創造性を思いきり使っていく段階になる。
 
ダンスや歌、音楽、演劇などの芸事は、元々はかみさまへの捧げ物だった。
スピリチュアル(精神世界)に極めて近い。
芸を極めることが、神の領域に近づく行為だ。
守破離のプロセスは、霊性の道においても、
きちんと確立されたやり方でもある。
 
 
だからこそ、
師には、一人ひとりに適した道のりを先見する力、
弟子によって、またはタイミングや環境によっていろんなスタイルで指導できる力
お金や名声への欲の克服が必要だし、
弟子には、情熱の保持、柔軟さが必要だ。
 
 
それは、ラポールを丁寧に築き上げ、
お互いの方向性や意識付けを、丁寧に築き上げながら
ラポールを築いて言ったうえで、可能になることなんだと思う。
 
恐れでいっぱいの弟子と、
支配欲に犯された師。
こんな師弟関係は霊性の低下しか招かない。
 
辺見マリさんのケースは、とてもドラマチックで、
洗脳のHow toまでわかりやすく伝えてくれた。
拝み屋は、ものすごい負のカルマを背負ったと思う。
 
マリさんは、一億円持っていても、
不安と恐れでいっぱいだったことに注目した。
不安の元凶は、なんだったのか?
 
金額の大小ではなかったようだ。
家族の幸せが表層で把握していた恐れ。
無意識の恐れは、途中で投げ出すこと。
途中で投げ出す勇気をもつことで、
マリさんは、洗脳から解放された。
 
自身で恐れの正体を把握できた時に、ようやく解放されたのだ。
 
守破離は、日本の芸事や武道でのあり方だけど、
東洋文化圏ではよくみられる帰依の道と親和性が高い。
 
スピリチュアル業界も、そんな師弟関係、グループがすごく多い。
恐れと支配欲の表裏一体、霊性の向上心、承認欲求の要素を巧みに。
あるいは、無意識に使いこなしたものだとおもう。
 
そういう師弟関係やグループに、
はまって楽しめるうちはよいけど、
全うな霊性向上の関係性を保っていたなら、
いつかは破や離に進むはずなのだ。
 
 
いま、「脱スピリチュアル商人ブログ」に注目している。
興味ある方はググってみてくださいね。
 
自由意志の選択が許されていて、エネルギーは無限なのに、
いつの間にか一つのスタイル、先生、グループにこだわって
自分の力を低いラインに限定させてしまっている。
 
ここしか居場所がない、
霊性の向上の道はない
自立したくない、
いつまでも生徒を囲っておきたい、
 
「自分で勝手に決めたルールに、拘束されて苦しむ。
そんなルール、もう手放しましょうよ。」
 
この理論、スピリチュアルテイストがちょっとでも入ってくると、
むしろ、どんどん決断力と勇気を失くしていく。
 
真剣に探し求める者には、
ちゃんとかみさまが次の扉を見せてくれる。
 
その扉を開く気力と勇気がない時だって、たくさんある。
その時は、ただ静かに、いったん距離を置いてみることだ。
 
 

月しし座

出生ホロスコープの月は、子ども時代やインナーチャイルドをあらわす。
 
月しし座のこどもは、
百獣の王の名前通り、王様で役者なのだ。
自己表現力があり、何かしら惹き付けるモノがあると思う。
 
スピリチュアルでいうと、シャーマンやユタといった神のよりしろができるような。
 
そんなしし座の月を
こども時代に当てはめると、
 
ヒーローのこども。
妙に、大人の注目を集めてしまうような。
そして注目されて認められたい欲求がとても強い星座なのだ。
 
「桃太郎」は、その出自からして、
英雄であり、ちゃんと英雄に育ったパターンなのだが、もしも途中でグレたとしたら。
 
その原因は、
注目がプレッシャーに代わり、
押し潰される、だと思う。
 
こども時代に、否定されまくりで育つのも
よくないだろうけどさ、
 
やたら誉めまくるのも、結局
ありのままではない理想の自分を探し求める元凶になる。
 
ありのままの自分で充分なのだ。
あれこれ、訓練して昇華させなくても、
もう既に美しくて気高い。
 
それでも、理想を求め、精神性をレベルアップさせたいのは、
ヒトは向上心をもつ種族だ、ということなんだろう。
 
だから、日々感情が揺さぶられるのは、
予定調和の範囲の出来事で、魂がオプションプランを満喫してる、
くらいに思って過ごすようにしている。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

理系か、文系か。

数学は苦手だった。
なんせ、計算間違いが多い子だった。

小5のとき、算数の成績があまりにひどくて、公文式にはいった。

大分改善された。
基礎の反復練習が、
こんなに重要だったとは!

日本の芸事や武道での師弟関係を
守破離という。

まずは基礎の習得だ。
師の教えに従い、
コツコツ取り組む忍耐力に、
地道なスキルあげ。

師は型をマスターするまで厳しく
指導する。弟子からすれば、理不尽な言い分に翻弄されることもあるだろう。

そこには、厚い信頼関係があるから、できることなのだ。

さて、スピリチュアルに、どんなイメージがありますか?

わたしは10年の勉強してますが。
スピリチュアルは、
守破離の世界だった!
とおもうようになったよ。