現在のスピリチュアル業界について、真面目に考えるブログ

泣いて笑って喧嘩して。愛と勇気で突き進むスピリチュアルと占星学の遍歴の記録。

江原さんを見てからの、スピリチュアル雑感などを。

昨日の記事で、江原さんに触れたので、その続きを少し。

 

オーラの泉はもちろん、彼の著作も当時はかなりたくさん読んでいた。

スピリチュアルという言葉を少しでも多くの人に知ってもらう。

スピリチュアルの学びの入り口にしてもらう。

その為に、あえてテレビ出演をしている、という趣旨を

どの著作の中でも語っていたように思う。

 

著作の中で、スピリチュアルの広げ方を

お米を食べるときに例えていた。

 

まだ咀嚼力も、消化能力も低い赤ちゃんには、

スプーン1杯の重湯、全粥からスタートする。

慣れてきたら、回数を増やす。

全粥を5倍粥に。軟飯に。徐々に堅くしていく。

そして、普通のご飯へ。

 

著作も、テレビで語っていることも、

「お粥レベル。」と、御本人は表現していた。

 

テレビでは、熱海にある彼のお屋敷を紹介していた。

 

スピリチュアルなリトリートツアー。

ヘルシーなお食事、

人気のあるスピリチュアルティーチャーの特別セミナー、

自然のエネルギーを浴びながらの瞑想やヨガタイム、

自分の内面と静かに向き合う内観タイム、

 

こういうツアー環境を自前で用意いたしました!!

て感じのお屋敷だった。

 

 

この豪華なお屋敷、結局は

「お粥レベル」だと思う。

 

 

いつまでもお粥レベルでいいんかね?

こういうところに、大枚はたいて参加しないと、

霊的な学びってできないのかね?

 

リラクゼーション、日々の雑音からのリセット的な効果は

分かるし、それはわたしにも、とても必要なことなんだけどね。

 

まあ、スピリチュアルのすそ野を広げる。

お粥を提供することについて、初志貫徹しているのだから、

それは素晴らしいことだと思う。

 

やっぱり、テレビの世界ではお粥の普及が精一杯なんだろう。

お金や物質的な豊かさへの執着や誘惑は、

本当に手ごわいな~。

 

 

江原さん、新しくキャラ付けしてたんだけど、

2番煎じ、3番煎じの感が・・・。

綾小路きみまろの自虐キャラとマツコの毒舌キャラを

中途半端に足したような・・・

 

マツコの毒舌は、彼女?のインテリジェンスな知性と、

相手や周りへの気配りのもとに成り立っているんだけどね、

 

素の江原さんて、結構感情の起伏が激しくて、

攻撃的な感じがするんだよね。

 

江原さんバッシングが激しくなっていたとき、

各分野の著名人を、江原さんが逆バッシングで対抗、

みたいな本を読んだことがある。

 

 

彼への批判、スピリチュアルへの批判がひどかったから、

その辺を、はっきり明言したかったんだろうけど、

彼自身の憤りや攻撃性が、とても強く感じられた本だった。

キレ芸系のほうが、あいそうなんだけどな~。

 

まあ、キレ芸なカウンセラーにはかかりたくないだろうから、

細木一子路線がいいかもね。

私は、全然好きじゃないけどね。

 

 

本当に迷っている人には、

あれくらい強引でカリスマっぽい言動がちょうどいい、

で、そういう人は結構多いのだ。

 

なんか、オチが見えてきませんが、

私自身が、

お粥を目指してるのか、

ご飯の炊き方を伝えたいのか、

お米の品種改良を伝えたいのか、

 

その辺をより一層クリアにして、

「励めよ」byにいやん(鈴木亮平)ということで。