現在のスピリチュアル業界について、真面目に考えるブログ

泣いて笑って喧嘩して。愛と勇気で突き進むスピリチュアルと占星学の遍歴の記録。

瞑想について その2

こちらは、1年くらい前の記事。

上座部仏教の瞑想(マインドフルネス、ヴィッパサナーなど)は、リラックス効果

大乗仏教の瞑想(リグパ、デイティ)は、覚醒効果があるそうだ。

詳しくは、記事を見てね。

wired.jp

上座部仏教大乗仏教について、

高校の世界史の授業での記憶をたどって、その違いを書いてみる。 

ものすご~~~~いおおざっぱですが、

 

上座部仏教は個人の修行や解脱に重きを置く。

手塚治の漫画「ブッダ」で、

シッダールタが苦行僧だったころが描かれているけど、

苦しみを和らげる→リラックス系、て感じなのでしょうか・・。

 

一方で大乗仏教は、

大勢の衆生を一斉に解脱に向かわせる。

大型バス2種免許を目指すのが大乗仏教で、

F1レース優勝を目指すのが上座部仏教???

(個人のレベル・スペックをどんどん上げていくイメージ、なので)

 

大乗仏教の瞑想は、

イメージ、視覚化力を高めて、

目標にちかづくためのもの。

今はやりの「引き寄せ」「願望実現」

「潜在意識のパワーを使う」って、ここら辺がルーツなのかなあ・・・。

 

リグパ瞑想をググっても、英語記事しか見当たらなかったので、

私の乏しい英語力でざっと読んだのですが。

イメージ、ビジュアライズという単語が出てきてました。

イメージ、視覚化を使う瞑想って、

すぴセミナーでの定番になってますね。

 

真言宗の住職に、

「瞑想の目的」を聞いたことがある。

脳の回路を切り替える、新たに開くため、だそうだ。

どっちかというと、覚醒系だと思う。

真言宗大乗仏教だしね。)

 

私たちの恐れの大元は、

まずは肉体の維持を妨害するもの、なのですが、

本当に怖いものもあれば、ただの思い込みもある。

そういう意味で、私たちは本当に限られた脳の機能しか使っていない。

限定を外すトレーニングの1つ、なのだそうだ。

 

 ***

昨日の記事で取り上げた、マントラ瞑想、TM瞑想をググるとですね・・、

超越瞑想 - Wikipedia

 

 

昔からあった瞑想法らしいのだが、

マハリシ・マヘーシュ・ヨーギー - Wikipedia が、

 20世紀に入ってから、復興させたものみたいです。

 

インド系のスピリチュアルって、色々すごいですね。

自分たちの国(コミュニティ)まで作ってしまうだけの、

魅力やカリスマ性があるのね。

 

 

 気になる費用面の比較ですが、

ヴィッパサナー瞑想の費用は

ヴィパッサナー瞑想: はじめにでご確認を。

出せるだけのドネーション性になっております。

 

 

TM瞑想の費用

超越瞑想を学ぶためのコース料金 | 超越瞑想

によると12万円くらい。

 

神様がみんなに伝えているはずの教えを商売にするな!というのか、

みんな生活がかかってんだよ!!というべきか・・・。

 

生活をかけるくらいの意気込み、決意がないと

大成しないんだよ!!というべきか、

(エゴや、願望ではなく)神様の仕事のお手伝いしてるだけ、

必要な分は回ってくるのよ!!

 

いろんな考え方ができますよね・・・・。

どちらを選んでもよいし、それ以外のやり方を探すことも

ありかも知れません。

 

一番言いたいのは、

インスタントなスピリチュアリズムはやめておけ^ってことだ。

時間かけていいから。

(私たちは、いろいろ焦り過ぎ、焦らせすぎている)

 

この地球にいる限り、

時間の積み重ねは、重荷でもあるが、

自信や実績でもあるのだから。